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建設業に特化した簿記とは?

  • 建設業
2016年05月31日

飯田市・下伊那の許可申請代行・取得なら!
長野県飯田市の行政書士、坪井行政書士事務所
です。

 

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簿記と聞くと、商業簿記や工業簿記と
いったものが浮かんでくるかと思います。
ただ、建設業はそのどちらにも当てはまる
事もあるため・・・建設業専門の会計があります(^^)

建設業に特化した「建設業会計」

普通の簿記との相違点

小売業などの場合、その場で契約が成立し
金銭のやり取りもほぼ同時となります。
例:鉛筆を1本売り、その代金をその場でもらう。

一方、「建設業」の場合、契約したあと
工事完成まで年月がかかります

例えば、一軒家を建てたい場合
契約後すぐに引き渡すことはできません。

最初に土地を整備し、基礎を作り、
骨組みを・・・など様々な手間・時間・お金がかかってしまいます。

したがって
進行に応じて事前に契約金の一部をもらったり
⇒事前に手付金をもらう
工事が完成した時点で売上を計上したり
工事完成基準
電気・水回り・屋根など専門分野は
専門業者にお願いしたり
外注費の増加

といった特徴がでてきます。

決算書上の相違点

日々のお金の動きをもとに、1年間の業績を
まとめたものが決算書となります。

・決算日時点での業績をまとめたもの
⇒貸借対照表
・1年間の業績をまとめたもの
⇒損益計算書
となります(他にもありますが、今回は関係したものを・・・)

この貸借対照表や損益計算書の中に
色々な項目があるのですが、
建設業特有の項目が存在したものが建設業会計と呼ばれています。

・未成工事支出金
・未成工事受入金
・外注費(独立)etc….

建設業会計は建設業許可関係で大変重要です!!

独特な建設業会計ですが、
建設業許可はもちろん、入札したい場合は
経営分析も絡んでくるため、かなり重要となってきます。

建設業関係の書類は建設業会計に特化した
長野県飯田市の坪井行政書士事務所へお任せ下さい。
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