許可取得を○○に例えるなら・・・
- 許可取得
長野県飯田市に根差して30年、許可取得な
ら!飯田市の行政書士、坪井行政書士事務所
です。
前回のブログで、新規許可の重要性を説明し
ようと思いましたが・・わかりにくいとの指
摘があり、身近な物で例えてみたいと思いま
す。
『許可』=『自分の車』とするなら
①許可をついに取得!
例え:自分の車を新車で購入!うれしくて自
然とドライブも増え運転距離も伸びていきま
す。
②毎年の事業報告など
1年に1回、長野県や飯田市へ1年間でどの
ような仕事をやったなど報告する事がありま
す。
例え:新しい車、毎年の12ヶ月点検も重要
です。
③5年に一回、許可更新
許可取得して5年後、更新となる許認可が多
いです。毎年報告届を提出していればすんな
り通りますが・・・未提出の場合、5年分ま
とめて報告。さらに役員の変更があった場合
など、変更から何年も経っていると始末書が
必要となります。
例え:初めての車検、オイル交換やメンテナ
ンスをしっかりしていないと・・・余分な修
理費用が発生しますね。
④さらなる許可の追加など
業務拡大により、許可業種の追加をしたい!
既に持っている許可を調べられ、特に問題な
ければ新たな業種を取得できますが・・・
現在の許可要件に不備があった場合、追加で
きません。
例え:新たに2台目の車を購入したい!今の
車をディーラーへ持っていき、下取り見積も
りを依頼。状態もよくこれならほぼ乗り換え
でいければ良いですが、とても下取りなんか
無理、修理も莫大な費用がかかると言われた
ら・・・
許可取得後が特に重要です
いかがでしたでしょうか?許可は取得後が本
当に大切です。きちんと対応していく事でよ
り信頼が増え、業務拡大にもつながります。
ただ、最初の行政書士の申請時点でつぎはぎ
だらけ、又はほったらかしにすることで事
業の継続が困難となる場合もあります。
これからさまざまな許可を取得しようとする
方はもちろん既に許可を取得済の方、今一度
要件を見直してみる必要があるかもしれませ
ん。